日本海シリーズ・第1弾 天橋立~城崎、温泉と地ビールを求めて その1
旅の行程
旅に出るのに、一番いい時期ってあるんだろうか。
そりゃ目的地によって違ってくるだろうし、そこ行って何をしたいか、何を観たいかでも変わってくる。
ゆっくりと散りゆく桜を観たけりゃ春、澄んだ青い空を見ながら海で泳ぎたけりゃ夏、紅葉する色とりどりの自然に触れたきゃ秋、獲れたての新鮮な蟹が食べたけりゃ冬。
定番の季節、いまが旬って場所は確かにある。
でも、それに拘らずに行ったっていいんじゃないか。
行ってみたいから行ってみるだけ。
特定の季節”だけ”しか行けない場所なんてない。
(冬はあまりに雪深くて閉山してるとこもあるけど…)
今回は、夏旅だったけど、結果からいうと、シーズンは外れていたらしい。
蟹はもちろんシーズンオフだし、訪れる先々であちこちが工事中だったりもした。。。
それにめげることは、もちろんなかった。
下調べがちょっとだけ足りなかった感は残ったけど、やりたいことの8割ぐらいが達成できれば、まあいい旅だったって思えるんじゃないかなと思う。
詰め込み過ぎず、かつ充実した旅にするには、入念な計画も大切やけど、旅先で臨機応変に予定を組み替えたり、柔軟に楽しもうとすることができれば、旅のレベルも少しは上がるんじゃないかな。
旅の目的地と日程
というわけで、今回選んだ場所は、
・伊根町
・天橋立
・豊岡
・城崎
・出石
この5ヵ所!!!!!
思い付きで行ってみたにしては盛り沢山!
時間的に行けるなら行ってみよう、せっかく行くんやし、どうせなら回ってみたい、
予定を組めば組むほど、あれもこれもと魅力的なところが見つかって、取捨選択するのが難しくなってくるけど、どうせなら足を延ばしてみよう。
そうこう考えながら、まず行程を立ててみた。
日程は、2017年7月10日(月)~12日(水)
ゆったりと回りたいので、平日に行くことに。
どこでもそうやけど、休日と平日で、旅先の混雑状況がガラッと変わる。
平日は、人が少なくゆったりできるし、宿も安く泊まれる反面、定休日のお店や施設が多々ある。
逆に休日は、人はそれなりに多いし、宿も高くなるけど、あちこちでイベントやってたり、平日には楽しめないことがいっぱいある。
もちろん、社会人はなかなか平日に旅に出ることが難しい人も多いだろう。
平日と休日、どっちに行っても楽しめることがあるので、自分が休みを取れる都合に合わせて選べばいい。
旅の行程
ざっくりと、旅の行程を紹介すると、
① 京都駅から高速バスに乗車
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② 天橋立に到着、観光は後回しにして、
すぐに路線バスに乗り換え
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③ 伊根町に到着、「舟屋」を見学
再び路線バスに乗って
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④「天橋立」に戻り、周辺観光、宿で1泊
翌朝、電車を乗り継いで
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⑤ 豊岡に到着、周辺を散策した後、電車で
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⑥ 城崎へ向かい、地ビールを飲みながら、外湯巡りをして、温泉宿で1泊
翌朝、電車と路線バスを乗り継ぎ、
⇩
⑦ 出石に到着、皿蕎麦と地ビールを堪能し、
⇩
⑧ 再び路線バスとJRを乗り継ぎ、
⇩
⑨ 京都に帰る
ざっとまとめるとこんな行程になる。
伊根町、天橋立は、時間的にかなり駆け足の計画になってしまったけど、地元から比較的近い場所なので、その気になればまたいつでも行けるし、今回はサラッと通り過ぎながら回るぐらいにしておいた。
どこにどれぐらい時間を割り当てたらいいのかは、自分の興味によって変わってくるので、計画を立てるときは、外せないところを中心に組むといいことを学べたと思う。
以降、細かい旅の様子を順番に書いていきます!
つづく